
皆さんは好き嫌いがありますか?
わたしは小さいころから「ピーマン」が苦手です。
小さいころは必至に食べていましたが、東洋医学の観点からみると
なぜそんなに頑張って食べていたのか不思議に思います。
嫌いなものには理由がある。
という考えにたどり着いたのは、東洋医学を学んでからでした。
小さいころから体が冷えていました。
小学生のころから目の下のクマを気にしながら、
登校していたのを覚えています。
症状・体質から考えてみると、目の下のクマ=胃経が原因かと思われます。
胃経はからだの消化器を司る所です。
食べ物の消化が苦手なことから冷えや、血の不足(血虚)、血の滞り(瘀血:おけつ)という状態。
冷えているのですから、夏野菜で体を冷やす「ピーマン」は嫌いなわけです。
代わりに大好きなのがニンジンでした。ニンジンは漢方でも使われているように、血を補うことが得意です。
食べ物の好みは理にかなっていたのだと、大人になってから気が付きました。
皆さんの食べ物の好みはなんですか?
改めて考えてみると体のサインなのかもしれません。
Snowzegarden Yukina