アロマセラピストが作る本当のアロマキャンドル。

ずっと作りたいなと思っていたものがありました。灯りとともに楽しみたくて、アロマキャンドルを。アロマと言えばアロマキャンドルを思い浮かべる方も多いと思います。アロマとWebで検索してみると、結構な割合でアロマキャンドルがでてきます(笑)アロマキャンドルのイメージも強いアロマセラピー。実は、キャンドルに香りを残すというのはなかなか至難の業で、合成香料を使っている場合が多いです。柔軟剤に使われているのと同じ意味合いで、残念な意味でアロマという言葉が使われています。時々しっかり精油を使っているキャンドルをみかけ、セラピストもテンションが上がり購入してみるのですが…香りの強さや出し方の納得のいくものには出会えていませんでした。どうしてもキャンドルのロウは熱を加えて溶かす工程があるため、熱に弱い精油とは相性が悪いのです。必然的に香りを出すためには精油を使う量も増えます。そのためわざわざキャンドルにしなくても良いんじゃない?ほかにもたくさん香らせる方法はあります!」という考え方もあったりするのですが、それでも元々私自身がキャンドルの灯り好きということで(基本、自宅は暗いです(笑))キャンドルを作りたいがために生まれたのが今年1年間お楽しみ頂いていた「香る定期便」プロジェクトでした。

実はこのプロジェクトのスタートした春から、キャンドルの燃焼実験、香りの出方、濃度、材料の見直し等を続けておりまして、先日お届けした今年度最終便で皆さまにお届けしています(*'▽')

 

キャンドルのロウはたくさん種類があり、お仏壇などでおなじみのろうそくは、パラフィンというもので作られています。これに香りをつけると「せっかくの精油なのに、人工的な感じが残る」という印象。次にワークショップでもよく登場するミツロウ。ハチミツとともに抽出されるロウです。もちろん香りは残せるのですが、溶け切る温度が60度。もう一声…!ということで(笑)結論的に大豆で作られたソイワックスに出会い、一番適しているとい結論に至りました。溶ける温度が約50度。香りも一番残せます。出来るだけ温度を上げずに、余熱でとかしたり、急速に冷やしたり。

せっかくセラピストが作るので、面白くしたいな~と思い、途中で香りが変わるように作っております。ちなみにロウが残りがちな容器のふちには香りが入っていません(笑)必要な所に必要な分、新鮮な精油を使っています(*'▽')ちなみにお1人分に60滴。約3mlを使っておりますのでゴージャスな精油です(笑)お手元に届いた方、お楽しみ頂いていただけたら嬉しいです(*'▽')今後はセラピストの気まぐれでそっと店頭で販売しているかもしれません(笑)見つけたらレアものです!!

 

2022年4月はじまりの香る定期便は、少し姿を変えて。ブレンド精油とアロマストーンで届きます!アロマストーンもセラピストが作ります(笑)

2021年の1年間、香る定期便を楽しんで頂いた方には、同封したカード裏に早割のご案内を同封しております!期限は11月末までですのでお気をつけください(*'▽')来年になりましたらこちらのホームページやSNSで正規お申込みも開始いたします。

次回12月のワークショップはこのロウたちを使ってクリスマスらしく楽しい会を開催予定です!12月9、11、12日の木、土、日に開催いたしますのでお楽しみに。 Snowzegarden yukina