カンジダにはティーツリーの座浴?

女性のトラブルとして相談を受けるカンジダ膣炎。「できるだけ自然にケアしたい方」のために看護師&アロマセラピストが書くブログです。おすすめはティーツリーを使った座浴がありますが、まずはティーツリーと女性に起こりがちなトラブルについて書いていきます。

 

スノーズガーデンのシンボルツリーにもティーツリーを飾っています。実は当店の自慢の1本であるティーツリー。ぜひ香りの違いをお楽しみ頂きたい1本なんです。

 

この精油は安全性の観点から、アロマセラピー最初の1本にも選ばれることが多いです。抗菌を得意分野としていて、中でもティーツリーはカビに対しての研究論文が世界中で書かれています。カビは菌なの?と思われがちですが、カビは真菌という名前の正真正銘の菌です。女性の体でこの真菌が悪さをするのはカンジダ膣炎が代表的。人間の体はうまくできていて、普段は共存している菌なのですが、ストレスなどで免疫が弱ったり、加齢によって体の中に入り込んで発症する方がいるので、わりと年齢を重ねた女性の方がこの病名はご存知のようです。

おりものが出るので、市販のライナーを連日使う方も多く、カンジダ自体でかゆいのか、ライナーのかぶれなのかわからない・・・というお悩み相談もいただきます。

スノーズガーデンでは以下の3セットで対応頂いています。

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①真菌に対するティーツリーの精油:一番簡単な使い方は座浴です。大きめの洗面器にぬるま湯、ティーツリーの精油2~3滴を入れ、そこに10分ほど座ってつかります。そのまま洗い流さずにお風呂から出るのがポイントです。安全性の観点からティーツリーの精油のみこの方法が利用できます。

安全性は高いと言われているティーツリーですが実は酸化(腐敗)が早い精油でもあります。必ずしっかり管理をしているセラピストからご購入いただきたいです。

②皮膚の炎症を抑えるためのラベンダーの芳香蒸留水:精油を採取するときに一緒に得られる副産物の芳香蒸留水。精油は直接皮膚への塗布はほとんどできませんが、芳香蒸留水は皮膚へ直接塗布が可能です。ラベンダーは整えることが得意な精油です。紙ライナーなどの皮膚かぶれに、直接皮膚に吹きかけて使って頂いています。

③布ナプキンukaukaさんのライナー:カンジタはおりものが多くなりがちです。そのためライナーを毎日使う方が多いのですが、どうしてもかぶれにつながってしまうため、皮膚に負担が少ないライナーをおすすめしています。使用後の手洗いの際、仕上げのすすぎに①座浴と同じ容量でティーツリーの精油を使い、そのまま搾って干してください。

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この3点は店舗でも販売しておりますが、それぞれオンラインストアでも購入可能です(*'▽')

スノーズガーデンのオンラインストア ①ティーツリーの精油、②ラベンダー芳香蒸留水

草木染め布ナプキンukaukaさま ③ライナー

 

お読み頂きありがとうございました。

この度ブログを終了し、noteへ移行しました。(2022/11~)